銃ポルノ!拳ポルノ!!犬ポルノ!!!『ジョンウィック:コンセクエンス』
どうも僕です
Markdown記法の練習がてらこの記事は書かれています
ジョンウィック:コンセンサスを見てきたのでその感想をば
4作目?本当に?
多くの人が行きかう街を見るたびに、巨石が転がってきてファンシーな感じで人が消えることを妄想している。
僕もあなたもストレス社会に生きている。誰かの頭の中で僕も殺されているかもしれない。そんな僕の前にやってきたのはジョンウィック4作目公開という情報だった。
ジョンウィック、それは言わずと知れたアクションシリーズ。キアヌ・リーヴスが人を殺しに殺す。
銃で殺す!拳で殺す!馬で殺す!
るろうに剣心的なハイスピードアクションではなく、独特な重さがあるアクションが見どころ。ストレス発散にはもってこいの大作映画だ。よし!見に行こう!そう思ったのもつかの間、ある疑問が生じる。「おれ、3作ともみたか?」そう単純な疑問であり重大な問題でもある。
『アクション映画何作もシリーズ続くと全部見たか覚えていない問題』
ダイハードも、ミッションインポッシブルもそう、大好きなトランスフォーマーでさえも!どれを見たか全然覚えていない。なんかどれも見た気がする。*1 記法に慣れなくて時間が倍かかるよただ忙しくて全部見返している暇はない。どうしよう、検索だ!前作の名前はと、なになに ジョンウィック:パラベラム 見たことある!自信を持って言える。馬が出てきたので覚えている。安心だ!いざ行かん映画館へ!!
キアヌ全員殺せ pic.twitter.com/cMlBiSosQy
— はる (@halhila6130) 2023年9月30日
予告編に続いて前作までのあらすじ。ありがたい。
そうそう、1で敵を皆殺しにする理由は愛犬殺されたからなんだよなー!共感できるわー、で2は、、、2は、、、
あれ?なんだ?ジョンウィック:エピソード2ってなんだ?
聞いたことのない敵の名前。見た覚えのないアクション。知らない因縁。蘇らない記憶。知らない。何も知らない。そして映されるパラベラムのあらすじ。聞いたことがある敵の名前。見覚えのあるアクション。知っている因縁。そう僕はすでに過ちを犯していたのだ。1と3しか見ていないという過ちを。洋画は2が名作であることが多いのに。この後語られるのは僕の罪の物語。いや罪には罰という単純明快なコンセクエンス(報い)の物語だ。
嘘嘘!ただの感想!2飛ばしても面白かったよって話。
ということで感想
変な映画でした。約3時間にわたって永遠と繰り広げられるアクション。作品を経るごとにドンドンと性能が上がっていく防弾スーツ*2。犬を出すためとしか思えない新キャラ。多すぎる殺し屋。反応が薄すぎる一般人。これら全てを超越するジョンウィックのタフネス!!
この変な要素すべてが、アクション映画の驚きや興奮に寄与しており、観客を否応がなく興奮させ時にやだみを感じさせる映像作品をポルノというのならば、まさにこの映画は監督がインタビューで答えたとおりポルノであるに違いがないのだ。ガンアクション好きのための銃ポルノだし、徒手空拳好きの為の拳ポルノだし、犬好きの為の犬ポルノであると言えましょう。
力尽きました。