どうも僕です。
マスロックって知ってますか?
僕はよく知りません。ただ聞いてて気持ちがいいことだけは知っています。とりあえず聞いてください。
僕は音楽的素養が一切ない*1ので、曲の構成とか、何分何秒のギターリフがとか、ドラムのリズムが実はここで変則的にうんたんかんたんとか言えないんですけど、でもどうしても良すぎるバンド『LITE』の話がしたくてキーボードをポチポチしています。ポチポチして勝手なこと書いても許される、言論の自由素晴らしい。感謝。
閑話休題、冒頭に張り付けてあるのが日本の代表的なマスロックバンド『LITE』です。そして僕が大好きで作業中は常に流してるバンドです。して、さっきからマスロックマスロックって言ってますけどそもそもマスロックって何なのよ?星野源のバンド?*2って話なのですが偉大なるWikipedia先生曰く
マスロック (Math rock) は、ロックの一種。キング・クリムゾンやスティーヴ・ライヒらの影響を受けた複雑で変則的なリズム、ギターを中心とした鋭角的なメロディや不協和音などが特徴である。
とのことです。まあMath+Rockということで、なんとなく数学的な複雑さを持った雰囲気の音楽と思っていれば問題ないと思います。情緒というよりも論理的な音楽ってイメージですかね。そしてRockだからギターが主役なことが多いよと。
そんなマスロックというフィールドで活躍しているバンドは『LITE』以外にもままいまして、僕も『toe』ですとか、『the band apart』だとかよく聞きます。
じゃあそれらと比較したときに『LITE』の魅力って何なの?なんで僕はそれらの中でLITEが特に好きなの?って聞かれると、もうそれはなんといっても「リズムの重ね方」でしょう。
それぞれのパートでなんの脈絡もなさそうに鳴らされていた音たちが、まるで元からそこにいることが決まっていたかのようにはまっていく。音でジグソーパズルを作り上げていくような気持ちよさ。これ、究極の整理整頓、エントロピーがなぜか増大していかない。Why?
世界観は広がらず、むしろ閉じていく。すごく良質な群像劇を見たかのような満足感。これが『LITE』の魅力だと思います。
最近ですと、『騙し絵の牙』という映画で全編の音楽を担当されていて、大泉洋にあて書きされた原作を持つ映画にあて書きされたLITEの音楽もう最高です。
以上。解散。